【ブライダル業界出身直伝】オリジナルウェディングを成功させる秘訣。

オリジナルウェディング ブライダル
オリジナルウェディング

こんにちはテイトです!!

ヒロイン
ヒロイン

どうせ結婚式挙げるなら

私たちらしい結婚式にしたいな~。

どうしたらゲストが喜ぶ

ちょっと変わった結婚式ができるんだろう。

テイト
テイト

ブライダル業界出身の僕が答えるよ。

結婚式にオリジナリティは絶対出した方がいい。

でもやり方を間違えると

二度と思い出したくない結婚式にもなるから

注意が必要だよ!!

【この記事でわかること】

・オリジナルウェディングって具体的にどんなもの?

・オリジナルウェディングをおすすめする理由

・オリジナルウェディングで注意したいこと

・おすすめのオリジナルウェディング

ブライダル業界で6年間新郎新婦のサポートをして来ました。
新郎新婦の相談から実施、現場のカメラマンや司会、キャプテン
裏方の発注業務や資料作成など結婚式から2次会まですべて網羅しています。
だからこそお二人らしい結婚式を提案できます。
これまでの経験からオリジナルウェディングの成功の秘訣と
失敗の原因をお伝えします。

【オリジナルウェディングって具体的にどんなもの?】

オリジナルウェディングは大きく2つあります。

①式場がオリジナルな結婚式

通常の式場を飛び出して出張のように

普段結婚式をやる場所ではないところで行います。

例えば
・遊園地などのテーマパーク
・キャンプ場
・公園
・ビーチ
・映画館など

指定した場所が許可されれば挙式も披露宴も可能です。

これ以上のオリジナリティはないですね。

ゲストも新鮮で刺激的です。

しかし例えばスーツのように

オーダーメイドは高く既製品は安いのと同じで

オリジナルになると料金が高くなりがちです。

 

②内容がオリジナルな結婚式

場所は通常の式場(ホテル・式場・レストラン)ですが

披露宴の内容をできる範囲内でオリジナルにします。

例えば
・テラスから入場
・コスプレのお色直し
・会場をディズニー一色に
・変わったテーブルラウンドなど

会場によってできる範囲は様々です。

オプションを付け過ぎ

盛り盛りの結婚式になると費用がかさむだけでなく

時間も押す可能性が高くなります。

【オリジナリティをおすすめする理由】

正直、結婚式のほとんどは人が違うだけで中身はほぼ同じです。

※挙式はあまり特殊なことはできません。

<よくある披露宴の流れ>
入場 → 挨拶 → ケーキカット → スピーチ → 乾杯 → 歓談 → お色直し → 入場→ テーブルラウンド → 余興 → 歓談 → 両親への感謝 → 親族挨拶 → 退場 →お見送り

新郎新婦と呼ばれるゲストが違うだけでどの披露宴も同じです。

そのため結婚式の出席が増えてくると結婚式に飽きてきます。

 

また、新郎新婦自体も親しい仲ではあるものの

プロフィールや過去のことなどあまり興味ありません。

<よくあるプロフィール紹介>
19××年〇〇 □□家のご長男として生まれ
幼少時代はこんなお子さんだったそうです。
その後、小学校ではこうで中学高校は◇◇部に入り汗を流しました。
そして大学で新婦様である☆☆さんと出会い愛を育みます。
現在は△△会社に勤められその才能を発揮しています。

有名人・著名人でなければ一般人はほとんど同じ人生です。

 

だからこそ変わった演出や他では見ないオリジナルなことがあると

グッと良い式だったと思うことができます。

他の友人たちの結婚式と差別化を図るためにも

お二人らしさを取り入れましょう!!

 

【オリジナルウェディングで注意したいこと】

①ゲストに負担をかけないか

あなたらしさや楽しんでもらおうとする気持ちはとてもわかりますが

オリジナリティを求め過ぎてゲストに負担になってしまうことはNGです。

過去にこんな新郎新婦様がいました。

ケース①
<海で結婚式がしたい>
海が好きな新郎新婦様が
「挙式も披露宴も砂浜で行いたい。」というものでした。
やれと言われればできますが
日本の海は沖縄などでなければあまりきれいではなく
海風も強い、砂埃、炎天下、雨の心配、ドレスアップで砂浜など
良いことはなくゲストに負担がかかりすぎるため
やめた方がいいとお話しました。
船の上ならと希望を変えましたが
よっぽど揺れの少ない豪華客船であればいいですが
船上パーティーができるくらいでは揺れも大きく
お酒の場なので悪い酔いしてしまう人もいます。
1.5次会など友人たちだけでお披露目パーティーなら許容範囲と説明し
断念していただきました。
ケース②
<教室で結婚式がしたい>
新郎新婦共に小学校の先生のため「幼少期を思い出して
学校の教室で披露宴を行い料理も給食風にしたい。」とのことでした。
借りられる学校もありませんし
せっかくの結婚式を学校というのはゲストは喜ばれない。
皆さんおしゃれしたのに学校に行き教室で黒板に向かって
給食を食べてそれでご祝儀は良い気持ちはしないですね。
おもしろいですがそれはせめて2次会で
学校がコンセプトの居酒屋でやりましょうとお話ししました。
ケース③
<ゲストもコスプレしてほしい>
「おもしろい結婚式にしたいからと
みんなコスプレで参加してほしい。」という要望がありましたが
コスプレをしたくない人もいますし
衣装を揃えることや着替えるスペースの確保など負担が大きく
また会社の上司や先輩、親族も参加する中で
それは快い気持ちにはなりません。
結婚式は遊びではありませんので
コスプレはお色直しか二次会で新郎新婦がすることを勧めました。
ケース④
<サプライズスピーチ>
「祝辞や乾杯、友人スピーチをお願いする人を
当日にその場でサプライズで発表したい。」という要望もありました。
スピーチする人は素人です。
いきなり言われてまともにスピーチなどできません。
グダグダの式になってしまうのでご遠慮いただきました。
また、結婚式は席次という座る席が決まっていて
スピーチや余興などな何かイベントに参加する人は
内部資料でスタッフ全員が把握しスムーズに運ぶよう準備します。
それもできなくなってしまうので
これもやるのであれば二次会でお願いしました。
ケース⑤
<どっきりをしたい>
入場時新郎を新郎の友人にしたいというものでした。
その友人を知っている人であればおもしろさを感じますが
ほとんどのゲストはシャッターチャンスである入場で
身構え得いるのに入場して来た新郎新婦が
知らない人だったら興醒めです。。。

②全員が楽しめるか

残念な結婚式は身内にしか知らないことをしたり

それで盛り上がったりすることです。

全員が楽しめる演出にしましょう。

過去にこんな新郎新婦様がいました。

「お色直し後の入場後のテーブルラウンドで

ビールサーバーを担いでビールサーブをするという演出をしたい。」

みんながビールが飲めてビールが好きで

ビールを飲みたいわけではありません。

ビールが飲めない人はテーブルに回ってくれても参加することができません。

そこでウーロン茶も一緒に担ぎ

どちらか選べるスタイルにし全員が参加できるようにしました。

参加したゲストがお二人のお祝いに駆けつけてくれていますので

平等に楽しめることがいいですね。

 

③費用がかかり過ぎていないか

オリジナリティを出すために凝った演出や様々なオプションを付け過ぎると

費用がどんどん膨れ上がります。

結婚式をしてこれからが新生活スタートなのにお金がなくては大変です。

結婚式後の生活も考慮に入れて考えましょう。

 

④会場に従う

やれそうなことでも会場からNGが出た場合は別の演出にしましょう。

危険性がある場合や、飲食だと食中毒の懸念もあります。

起こる可能性は低いですが事件が起きてしまうと会場の信頼がなくなり

経営に大きな影響がありますので

一生に一度とはいえ安易にGO出すことはできません。

もし、断られた場合は逆に似たようなことで

どんなことができるか相談しましょう。

 

【おすすめのオリジナルウェディング】

全員が楽しめて、費用のインパクトも少ない

過去にあった素敵な演出を紹介しますので

ぜひ参考にしてください!!

 

①披露宴のテーマを決める

ただ披露宴を行うよりお二人らしいテーマを決めると

グッとその世界観を表現できてオリジナルな披露宴になります。

例えば「海」をテーマにする場合

全体的に青を基調とし飾りつけや装花

招待状や席次表に至るまで

海をイメージするアイテムを使います。

「ディズニー」であればキャラクターやグッズを飾り

小さなディズニーランドにするのも素敵ですね。

会場のBGMもディズニーの曲にするとさらに世界観を出せます。

「オーストラリア」をテーマにした新郎新婦様もいました。

新郎がオーストラリア人のため会場はコアラやカンガルー、

メインテーブルは「エアーズロック」と名付け

リトルオーストラリアにしていました。

再現できそうなお二人の好きなものや共通のものをテーマにすると

差別化を図りおもしろい結婚式になります。

②簡単なドレスコードを決める

さきほどの「ディズニー」をテーマにするのであれば

何か1つディズニーのものを身に付けたり

お二人が「青」が好き、もしくは「海」がテーマであれば

ワンポイント青を取り入れるなど

アイテムのドレスコードを決めると新郎新婦も

友人たちや知らないゲスト同士も楽しめます。

結婚式は身に付けるアイテムが多い為

ピアス、髪飾り、ネクタイ、タイピンなど取り入れやすいです。

 

③入場

最近多いのはオープニングDVDと言われる

入場直前に流す映像を見てその流れで登場するのが流行っています。

お二人の好きな映画のパロディ風に作り登場したり

ありきたりな入場曲ではなくコミカルで楽しい音楽で登場して来るのも

笑いを誘うことができます。

入場は一番注目されますのでしっかり引き込みましょう。

司会の「ご入場です」で登場するだけでは少し寂しいですね。

 

またお色直しのあとの入場はほとんどの場合

カラードレスにチェンジ(新郎は同じ時もあり)して入場ですが

お二人の好きなキャラクターにコスプレしたり

独特の世界観で入場したりするのもここではありです。

ハロウィンが近いことからハロウィンの仮装をしたり

仮面舞踏会のように仮面をつけて入場した新郎新婦様もいました。

あまり砕け過ぎなければ自由度は高いです。

ただ、そのあと感動の両親へのお手紙があるので

考慮してお色直しするか、2回目のお色直しをしましょう。

 

④テーブルラウンド

演出しやすく全員が参加できるテーブルラウンド。

お色直しの後の入場で各テーブルを回ります。

90年代まではほとんどがキャンドルサービスで

卓上のろうそくに火をつけて回るものでしたが

今はキャンドルリレーという一人一つキャンドルを持ち

隣の人に火を渡して行くという演出や

新郎新婦が飲み物やお菓子をサーブしたり

風船を使ったり大きな花束を抱え、一輪ずつ渡したりと実に様々です。

テーブルラウンドも自由度が高い演出ができる場面ですので

お二人らしい演出を考えましょう。

 

⑤プレゼント

僕が個人的にありがたかったのは

「ウコンドリンク」です。

受付に「ウコンドリンク」を飾ってお持ち帰り自由にしたり

お見送りのプチギフトに「ウコンドリンク」にもらえたりです。

新郎新婦が僕と同じでお酒好きだからの配慮ですね。

海をテーマにした新郎新婦は最後まで凝っており

お見送りのプチギフトは宮古島の塩でした。

プレゼントは危険性もなく自由度が高いため

お二人らしいプレゼントができますね。

 

【オリジナルウェディングを成功させる秘訣まとめ】

オリジナルウェディングは予算に余裕があればぜひ挑戦しましょう。

マンネリ化している結婚式を差別化して

お二人らしい結婚式を演出することができます。

オリジナルウェディングには

式場を本来結婚式を行わないところで行うパターンと

披露宴内でできるオリジナルな演出をするパターンがあります。

どちらもゲストに負担がない内容で演出しましょう。

結婚式後の生活にかかる費用も考慮して

全員が楽しめるオリジナルな結婚式を作り上げましょう!!

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