【結婚式場の見学】見るべきポイントと選んではいけない会場!!

結婚式場の見学 ブライダル
結婚式場の見学

こんにちはテイトです!!

ヒロイン
ヒロイン

今度、結婚式場の見学に行こうと思うんだけど

どんなところを見て来ればいいのかな?

テイト
テイト

結婚式場の見学の見るべきポイントと

「こんな式場はやめておこう」というのを教えるよ!!

【この記事でわかること】

・結婚式場見学の見るべきポイント

・こんな式場はやめよう

・「一生に一度」は悪魔のフレーズ

ブライダル業界で6年間新郎新婦のサポートをして来ました。
友人の結婚式の相談に乗るのはもちろん
自分の立場を伏せて見学に同行したこともあります。
僕が見たポイントを伝えて「式場選びの参考になった」と喜んでくれました。
また、僕もスタッフとして様々な会場に足を運びました。
素晴らし式場も残念な式場もたくさん見て来ました。
そこで学んだすべてをお伝えします。

【結婚式場見学の見るべきポイント】

大事なことは

新郎新婦目線と参列者目線の両方で見ることです!!

新郎新婦、参列者全員が満足してこそ大成功と言えます。

自分たちの希望だけでなく

参列される方も気持ちよく参列できるか確認しましょう。

 

また、当日聞くことをまとめたチェックシート

メモ帳があると大変便利です。

聞けばわかることも見ることができるならあなたの目で見てください!!

それが見学です。

 

ゼクシーさんのチェックシートはとても優秀です。

ただ項目が多く、ホテルや専門式場は大抵のことはできるので

全部聞く必要はありません。

ゼクシィ

レストランウェディングの時はしっかり聞いておく必要がありますが

見学から候補の1つになった段階で聞いた方がいいでしょう。

 

 

<見学チェックポイント>

※必ず新郎新婦と参列者の両方の視点で見ましょう!!

①できれば結婚式の予約が入っている日

実際に結婚式を見てしまう方が早いです。

もちろん結婚式が行っている最中に

チャペルや披露宴会場には入れませんが

挙式、披露宴前や参列者の様子、挙式から出た後の流れなど見ることができます。

 

②当日を想像する

当日の流れを想像してあなたの動きや参列者の動きを確認しましょう。

純白のウェディングドレスに着替えてチャペルまで歩く

扉の前で待つ、チャペルを歩く

などなどできるだけ頭の中で想像しましょう。

参列者になったつもりでも想像してくださいね。

テイト
テイト

旦那さんに参列者の視点から見てもらおうと

分担するとうまくいかないよ。

残念ながらこういう時の男性の着眼点は期待できません。

ただ、思いもよらぬことに気づくことがあるから

「自分の目で見て!」とだけ伝えよう。

<大まかな当日の流れ>

新郎新婦:

会場入り→メイク着替え→親族挨拶→挙式リハ→挙式→ブーケトス→披露宴→お見送り

参列者:

会場入り→受付→挙式→披露宴→お見送り

 

③雨の日を想像

当時の天気は誰にもわかりません。

万が一雨の日でも移動や写真映えがするか確認しましょう。

晴れている時は陽の光や景観がよくても

雨の日になると内装の方が重要になります。

特に外で何かセレモニーをする場合は

雨の時はどこで行うかしっかり確認しましょう。

当日雨だから仕方ないと妥協してただの開けた場所ではあまりに残念です。

 

④チャペルの広さ

参列者全員が入れるスペースなのか

30人ほどしか入れないのか確認しましょう。

また高さも需要です。

高さがあるとより格式高く見え写真映えも良いです。

人がいなければ広く見えても人が

実際に入るととても狭いということがあります。

参列者の席も十分な広さがあるか確認しておいてください。

 

⑤会場の種類と広さなど

参列者の人数によってバンケット(披露宴会場)も変わります。

十分な広さと特にメインテーブル周辺や

ウェディングケーキの前にスペースがあるか確認しましょう。

ケーキカットやグループ写真の撮影など人が集まります。

 

また、メインテーブルの後ろには大きな窓があるか確認してください。

季節や時間によって逆光になり写真が影だけになってしまったり

日が当たって暑いということがあります。

テイト
テイト

特に男性は暑がりが多いのに

重ね着をするタキシードを着るから

汗だくなんてことがよくあるんだ。

汗だくの写真ばかりでは残念だし

当日大変だった思い出しか残らなくなっちゃうね。

 

⑥景観

式場入り口やガーデン、チャペル、披露宴会場からの景色など

それぞれから見て景観の良さがあるか、希望に沿うか確認しましょう。

参列者はいろんなところで写真を撮ります。

写真映えがするスポットがあると

何度も見返したくなる写真が撮れますね。

 

⑦当日の導線

導線は歩く道筋です。

支度が出来てからお見送り完了するまで

あなたや旦那さん、参列者がどこを歩くか見て行きましょう。

特に「挙式会場から→披露宴会場(参列者)」

「入場→メインテーブル」

「お色直しの入場→テーブルラウンド」

「メインテーブル→退場」を確認してください。

狭くて動きにくかったり

あまりに直線だったりしてもったいない動きの時があります。

 

⑧その式場だからできること

必ず担当の人に「その式場だからこそ」を聞きましょう。

自分たちの目で「この式場素敵」と思えるかもしれませんが

大きな強みがあるかもしれません。

例えば「スイーツバイキングをガーデンで行える」など

非日常であり写真映えもするので参列者に喜ばれること間違いありません。

「世界有数のパイプオルガンの生演奏」かもしれませんし

「滝をバックに写真撮影」

「特別優待券」などその式場だからできることを知っておくと

式場選びがしやすくなります。

 

⑨掃除が行き届いているか

掃除が行き届いていない式場は思わぬところが杜撰です。

掃除は基本です。

新郎新婦にも参列者にも失礼ですね。

特に見てほしいところは3つです。

1、入り口

入り口が汚いところはすべてにおいて信用ありません

見学さえする必要ありません。

「入り口が汚いので帰ります。」と言って去りましょう。

2、トイレ

みんなが使い汚れやすいのがトイレですね。

だからこそこまめに掃除できているかが大切です。

みんな素敵なお召し物を着ているのに汚れたトイレを使うのは最悪です。

式場に限らず「トイレがきれいな=いいお店」です。

3、隅

廊下や部屋などの隅を確認しましょう。

ここに多少汚れが溜まっていても目をつぶっていいですが

1週間、1か月以上掃除していないようなら

いくら入り口とトイレがきれいでもNGです。

見せかけには頑張る中身のない式場かもしれません。

 

⑩食器

当日確認できないこともありますが

食器類は使いまわしているため傷やメッキが剥げているなど

お料理を食べる瞬間に非常に目立ちます。

お料理が素晴らしくても傷だらけのフォークやナイフではおいしさ半減です。

買い替え頻度が少ないため古いホテルほどこの傾向があります。

 

⑪老朽化具合

外装や内装を見て老朽化を確認しましょう。

華やかな結婚式もどこか物悲しくなります。

「なんだか古臭いな」と感じたら候補から外しましょう。

特にホテルは築年数が経っていることが多いため

肌で感じたことを覚えておいてください。

ただ、老朽化ではなく「趣がある」ならばそれは味ですのでOKです。

また、超有名老舗ホテルなどそこで挙げることがステータスとするのであれば

老朽化もやむなしです。

 

⑫トイレと喫煙所の位置

披露宴会場からトイレ、喫煙所の距離と位置関係を確認しましょう。

お酒の場ですのでトイレに行く頻度も上がります。

同じ階でも距離がある場合は大変です。

また喫煙者は100%喫煙所を探します。

別の階や外となると時間がかかり戻りが遅くなります。

せっかくの披露宴

お料理も会話もイベントを楽しむ時間が減ってしまうのは残念です。

タイミングが悪く何らかのイベントを行っていると会場内に入れない事態に陥ります。

喫煙者は最初の歓談で

みんなで一気に吸いに行くので急にさみしくなりかねません。

喫煙者が多い場合はどこかテラスの一部でも

臨時で喫煙所を設けられないか確認しましょう。

 

⑬担当者の受答え

聞いたことに対してしっかり答えることができているか

もしわからない場合は「確認します。」と

言えているかよく反応を見ましょう。

「だと思います。」という曖昧な返答や

基本的なことでさえわかっていない場合はNGです。

 

⑭最寄り駅からのアクセス

都市部であればほとんどの参列者が電車で来ます。

徒歩圏内で行けるのか

行けない場合、送迎バスかシャトルバスは出ているのか確認しましょう。

タクシーが常にあるかも確認しましょう。

車で来るゲストの場合

駐車場、近くにコインパーキングがあるかも確認必須です。

 

⑮二次会会場へのアクセス

結婚式には二次会がつきものです。

披露宴会場から電車を乗り継いで移動は避けたいところです。

最寄り駅周辺に二次会ができそうなところがあるのか様子を見てみましょう。

披露宴会場スタッフも知っているはずなので直接聞いてみてもOKです。

繫華街から離れた式場で周辺にお店がない場合

同じ会場の別の部屋で二次会をするのも手です。

 

【こんな式場はやめよう】

①掃除が行き届いていない

前項で話した通り

掃除が行き届いていない式場は問答無用でばっさり切りましょう。

不潔な式場での大満足パーティーはありません。

どんどん粗が見つかり問題が発生し始めます。

掃除は基本です。

特に結婚式場という特別な場所にも関わらず

掃除を怠っていることはプロとしてありえません。

素晴らしい会場でもスタッフが良かったとしても

人手が足りないのか、清掃スタッフを雇えないのか問題があります。

古くても掃除がしっかりできている式場は温かみのある式場です。

 

②新郎新婦の思いをくみ取らない

別の言い方をすると「100ある結婚式の1つ」と考えているか

「あなたの結婚式」と考えてくれているかです。

結婚式にはできることとどうしてもできないことがあります。

特別でオリジナリティのある結婚式にしたい思いから

希望をお願いすることもあるでしょう。

しかしどうしても叶えることができないこともあります。

例えば「生花や食べ物は虫や食中毒の恐れから会場外からの持ち込みを禁止」

しているところがあります。

特殊な入場や退場も危険やスペース、物の移動などで

お受けできないこともあります。

理由があってのことのため心を痛めながらもお断りするしかありません。

そんな時に「それはできません。」とバッサリ言われるととてもショックですね。

「それは素敵な演出ですね!!盛り上がること間違いなしですね。」

「ただごめんなさい。どうしてもそれを行うのがこういう理由で難しくて。。。」

「こういった演出ならできますよ。これなら素敵なお写真を撮ることができます。」

「でも面白い演出をお考えになられ本当にゲスト様思いなんですね!!」

と言われると同じ断るでも全く印象と当たりが違いますね。

一旦は新郎新婦の希望を受け止めています。

また、できない理由をしっかり伝えています。そして最後に代替え案を提案しています。

これは日常生活にも使える

「YES YES BUT」「サンドイッチ話法」と言われるものです。

結婚式当日まで(支払完了まで)直接でもメールや電話でも何度もやり取りします。

そんな時に自分たちの思いをくみ取ってくれないと

連絡するのも嫌になり準備も当日も楽しさがなくなります。

テイト
テイト

これを理解せず機械的に処理をするプランナーは

残念ながらプランナー失格だね。

問題なく終わらせることが良い結婚式ではないよ。

ハプニングがあっても思いがこもった結婚式が良い結婚式。

 

【「一生に一度」という悪魔のフレーズ】

「一生に一度」を多用する人には要注意です

「一生に一度」は素敵な言葉でも魔法の言葉でもありません。

魔物が宿る悪魔のフレーズです。

「一生に一度」と言われると金銭感覚を麻痺させられ

思考回路は全面停止なります。

 

高いオプションを付けられご祝儀では賄えない

結婚式貧乏になります。

結婚してからが生活のスタートなのにいきなりひもじい生活は酷です。

 

本当に自分たちに必要でやりたいと思っていることなのか

「一生に一度」かどうかは関係なく冷静に判断する必要があります。

だって一生に一度でもやらなくていいことはたくさんありますからね。

 

テイト
テイト

旅行も同じだよね!!

「せっかく来たし」「せっかくだから」と

本当に必要でもないし相場より割高なのに

旅行マジックにより財布の紐がゆるくなる。。。

旅行から帰って

「何でこんなもの買ったんだろ」

「なんか思いのほか高くついた」って

後悔しちゃくけど楽しい思い出にしたいから

無理やり「いい思い出」にしてさ。。。

結婚式も同じです。

むしろ「一生に一度」と人生をかけられているのでさらに立ちは悪いです。

「一生に一度」と言われたら警戒するようにしてください。

 

【【結婚式場の見学】見るべきポイントと選んではいけない会場!!まとめ】

当日を想定し新郎新婦の立場からと

参列者の立場からの両方からチェックしましょう。

特に掃除が行き届いているかは

その式場が良い式場かを測る大事なポイントです。

プランナーは新郎新婦に寄り添うことが努めです。

新郎新婦の思いをくみ取ってくれない場合は

当日まで気持ちが盛り下がってしまいます。

「こんなはずではなかった」にならないように注意しましょう。

また、「一生に一度」という悪魔フレーズに惑わされないように

賢い結婚式選びをしましょう!!

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